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現地レポ~その3~
日中でも汗ばむ陽気(と言うかどうか)のバリ。
着々と工事の打ち合わせが進む。
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といっても、工事担当の人たちは棟梁をはじめ日本語が全く通じない。
それこそ「アリガトゴザイマス」も難しい状況。

通訳兼コーディネーターのK氏頼みである。
彼はこれといって建築に詳しいわけでもないし、
そのような職についていたわけでもない。

彼はサービス業に身を置いている。
それが、私たちにとってかなり幸いだった。

現地の人たち、つまりバリ人の気質を知っているし、
どのように立ち居振舞えば、うまくまとまるかも心得ている。
一方で日本人への気遣いもなかなかである。

とはいえ、細かいニュアンスをダイレクトに伝えられないもどかしさを
双方が抱えていることは否めない。

特に金銭が絡むことだけに。。。

f0051624_23311945.jpgそうして、いよいよ増築部分の基礎作りが始まった。

By TAMAKI
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by msmoti | 2006-01-30 23:32 | shop info
一息おえかきコラム 「こんなところでもお国柄が出てます」
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2005年のインドネシア・バリ島への入国が3度めとなってしまった私。
パスポートのまるまる1ページを占めてしまう、
抜群の存在感を誇るインドネシアビザ。

「どんだけ(バリ島に)来てんだよ!」と、
突っ込まれるのなら「まだ」いたしかたない。
しかし、この国の入国および出国審査官は、もっとヨコシマな突っ込みを入れてくる。

「Ms.●●(実名)はバリ島にボーイフレンドがいるのであります」

と、わざわざ周りの人間に報告するような大声で、そして非常に聞き取りやすいイングリッシュで、デタラメなことをさもホントーのことのように言い放ってくれるのである。

それが事実なら、私も寛容にその発言を受け入れよう。
しかし、残念ながら私はそのような色っぽい理由で、この島にちょこまかと何度も出入りをくり返しているのではない。無駄とは思いつつ、一応マジメに否定をする。

「No」
「Yes」
「No, No, No!!!」
「Yes, Yes, Yes!!」

挙句、「現地ボーイフレンドがいる=インドネシア語しゃべれる」とさらなる勘違い解釈で、私の入国&出国審査はインドネシア語でのやり取りとなってしまう。
ちっとも「話せない」どころか「理解すらできない」のに、である。

次回訪問時は、
「バリニーズのボーイフレンドがなかなかプロポーズしてくれないので、結婚してくれるまで何度も通います」と、流暢なインドネシア語で先手を打ち、相手を引かせてやろうかと検討中。

By ご主人さま
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by msmoti | 2006-01-24 14:58 | 一息おえかきコラム
バリでオリジナルバッグをつくろう★ 連載4
「ウチは今、自分のお店の商品作るので手一杯だから」
と、キッパリした口調でハッキリとお断りされたご主人さま。

退散するしかない空気になっているのに、まったく帰るつもりのないご主人さまは、すっかり腰を落ち着かせて「それじゃぁ、せめていろいろと相談にのってもらおうかなぁ」と、自分がどれだけ計画性なしでお店を始めることになり、今に至るかの説明をし始めちゃった。

オーナーさんはとっても心の広い、サバサバした人で、ご主人さまの呆れるような話もいい加減に流したりせず、ときには「甘い!」とのごもっともな指摘も忘れずに、じっくり話を聞いてくれたよ。

ご主人さまは、縫製をしてくれる人材なんて掃いて捨てるほどいるだろうとタカを括っていたけど、それは大きな間違いだったと、このときやっと、気付かされたんだ。

オーナーさんがいうには、縫製をしてくれる人は確かにそこらじゅうにいるのだけれど、「商品として認められるレベル」の仕事をしてくれる人は少なく、貴重なのだということ。

また、サンプル段階ではとても丁寧に仕事をしてくれたのに、いざ大量発注となると「サンプル作品とは比べものにならないほど雑で、とても商品にはできないシロモノ」を作る工場が多いとのこと。

これって、ご主人さま自身ネパールで体験済みなことなんだよね。
怒りを押し殺し、肩を震わせた、あの忌まわしい記憶が鮮明に蘇ったご主人さまは大いに納得。

だから、他の日本人経営のお店でも「優秀な縫い子さん」を欲しがっているオーナーは沢山いるんだって。

みんな苦労して「自分のお店の縫い子さん」を探したり、育て上げたりしてるんだよと、「たんにデザイン紙と素材を渡してカンタンにどうこうなるものではない重要なこと」と叩き込まれたご主人さま。

さてさて。
あくまでオリジナル商品にこだわるのか?
それとも、ひとまず既製品で対処するのか?
どうするよ、ご主人さま。
f0051624_102713.jpg今でも足踏みミシンがメインで大活躍!
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by msmoti | 2006-01-22 01:01 | by パンダ
バリでオリジナルバッグをつくろう★ 連載3
f0051624_0573273.jpgノンキを極めているご主人さま。
バリ島でお店を始めるというのに、バリ語はもちろん、インドネシア語、英語も出来ない強気な態勢を崩さぬままのスタート。これってソートーなフライングだよね。

細かい指示と、意思疎通が必要不可欠な縫製作業。
そんなんだから、「縫製工場を探す」という難題に、さらなる難題「言葉の通じる縫い子さん」(必然的に言葉の通じる=日本語のできる)という条件が加わって、考えなしのご主人さまをさらなる窮地に追い込むことに。ま、自業自得なワケだけど。

それでもまだ「言葉がクリアできなさそうだったら誰か優秀な通訳を」と、自分ばっかりがラクチンな逃げ道を考えちゃうのがご主人さま。それって結局「日本語が話せる現地人」は必要だってことだよね?

考えなしでテットリバヤイが大好きなご主人さまは、「縫製も受注している」という、日本人がオーナーのインテリア雑貨店に突撃して、交渉をすることにしたんだ。

初対面の相手に向って挨拶もそこそこで「バッグを作ってください!」なんて言い出しちゃったものだから、オーナーさんも心なしか引いてたよ。
おい! 日本離れてほんの数日で名前を名乗ることも忘れちゃったのかよ! 顔パスでいけるほど顔広くないんだぞ!

でも、相手のオーナーさんは前回登場済みの「唯一信頼できる日本人の大先輩」のお友達で、なんとなく事情は知っていたとこのこと。
「な~んだぁ、そうだったんだぁ。それじゃ、話は早いっていうか、返事は期待しちゃっていいのかなぁ~」なんて、淡い期待と幻想を抱くご主人さま。

その答えは
「NO」
人生そんなに甘くないし、安易でないね、ご主人さま。
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by msmoti | 2006-01-21 00:57 | by パンダ
バリでオリジナルバッグをつくろう★ 連載2
f0051624_15542017.jpg「オリジナルバッグをしこたま作って帰って来る!」
と、豪語したかはさだかじゃないけど、「Motiオリジナルバッグ制作」に根拠のない夢と希望を持ってバリ島へやって来てしまったご主人さま。

素人なりに何種類かデザインも考えたみたいだよ。
商品として「売れるか否か」っていうより、「自分が好きか嫌いか」で決定しちゃったみたいだけど。

素材になる布やボタンは、前回バリ島で購入しておいた布や、ネパール、日本で買い付けたものを利用。
それでも足りない素材はあって、どこまでもノンキなご主人さまはこれらに関しても
「なんとかデンパサールで見つけられるだろう」と、なーんの有力情報もないのに、こんな調子。
無知ゆえに苦労してたけど、これも経験だし、0から学ぶことはとっても大切。

デンパサールでの買い付けはまたの機会に詳しく書くとして、カンタンに見つかると思っていた「縫製工場」。実はこれが一番の難題だったんだ。

現地での「唯一信頼できる日本人の大先輩」がたまに利用してると小耳に挟んでいた縫製工場。
シンガポールの某デパートにも商品を卸していて、技術的にも確かとのこと。
「バッグの縫製を頼むならここ!」と勝手に息巻いて「紹介してください」と頼みこむ。

でも、残念ながら
「どうしても大口優先になってしまうので、さらに個人の新規顧客参入は難しい」との返事。
「そうなんですかぁ」と、落胆するも、「ま、それでもみんな自分の商品作ってるんだから、どこかしら作ってくれるところが見つかるでしょ」と、焦る気配まったくなし。
ご主人さま、今回の滞在はたった一ヶ月で、その限られた時間内に「商品として納得できるモノ」を作らなきゃいけないってこと、ちゃんと理解してる? ボクの方が焦っちゃうよぉ。
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by msmoti | 2006-01-20 15:53 | by パンダ
バリでオリジナルグッズをつくろう★ 連載1
f0051624_15453413.jpgパンダです。
今さらですが、みなさま明けましておめでとうございます。
本年はasian zakka「Moti」がオープンする予定です。
お店ともども宜しくお願い申し上げます。

以上、本来ならご主人さまがきっちり挨拶しなければいけないんだけど、
いまだにちゃんと健康管理のできていないご主人様は、
帰国早々39度の熱でダウンしちゃったんだ。
かわいそうに。またもやママさんに、苦手なユンケルを強引に飲まされていたよ。
ご主人様、旅のはじめも終わりもユンケルだったね。

それはそうと、工事の報告はTAMAチャンの的確なリポートによって徐々にその全貌が明らかになっているけど、今回は店舗の工事だけじゃなく、もうひとつ大きな課題があったんだ。
それは「Motiのオリジナルグッズを作る」こと。

家庭科の服飾課題は、必ず律儀に家へ持ち帰ってママさまに「まる投げ」していたご主人さま(持ち帰れないモノに関しては泣く泣く自作)。
そんな、型紙さえ置けるか怪しい人間が「オリジナルバッグを作る!」と豪語しちゃったもんだからタイヘン。
しかも「アッチ(バリ島)に行けばなんとでもなるでしょ。アハハハハ」って、いつものようになーんの計画性もなくお気楽に考えていたものだからタチ悪し。

実際、現地での厳しい現実に直面することになったご主人様。
ひとつの作品が生み出されるまでの過程をパンダがリポートするよ。
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by msmoti | 2006-01-17 15:41 | by パンダ
現地レポート~その2~
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いよいよ、解体作業がスタート。
まずは、増築する部分の屋根を丁寧に取り壊していくようだ。

日本と異なるのは、
構造部分の木材を大きなボルトで締めている点。
日本では釘や金具を接合部分に使う事が多いけれど、
バリではボルトで締めてあるようだ。

水色のキャップをかぶっているのが、どうやら今回の「棟梁」である。
3人のチームでこの工事に取り掛かってくれている。
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抜いた釘や取り外した瓦もこの通り。
解体したものを丁寧に扱うあたり、キチッとした仕事をしてくれそうな予感。

全く日本語はNGのようで、そこがまたいい。
決して愛想が悪いわけではなく、こちらの愛想笑い!?には
快く微笑み返ししてくれる。

と、まぁ、これまでは、良かったのだが。。。

By TAMAKI
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by msmoti | 2006-01-12 23:20 | shop info
現地レポ~その1~
これが工事前の最新写真。すでに、工事は始まっているので、この姿はこれで最後である。

すっかり、若者の集会所?と化してしまっている我が店舗前。ご丁寧にバイクもキレイに整列状態。工事が始まるまでしっかりこの状態が続いていたのである。


そして、これがその店内の様子である。
以前は伝統楽器か何かを売っていたような、それらしき名残の品が少し残っている。基本的には、まぁ比較的きれいな方で床のタイルもひび割れがなく、掃除をすれば十分使える。

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基本的に2面採光となるmotiは、バイクの置き場なる場所にスペースを増築して、使えるものは使うというリフォーム工事を行うことになっている。店主の意図をどう大工に伝えて、実際に工事をしてもらうか。。。


広報担当としては記録写真の撮影と共に、今後の動向も要チェック!ということで、
引き続きご報告を申し上げる次第である。

牛歩の後は、目の前にニンジンをぶら下げられた馬のごとく駆け抜けるか、もしくは亀の歩みのごとく遅々として進まぬか。。。

さてさて。

By TAMAKI
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by msmoti | 2006-01-09 18:45