コトの始まりは、ガイドブックでした。
ガイドブックに、クタのディスカバリーモールで『クリスピークリームドーナッツがバリでも味わえる。日本のように長時間待つ必要もなし。』と、記載されておりました。
ご主人さま、去年から人気のクリスピークリームドーナッツを食べてみたくてウズウズしていました。
そこに、このガイドブックが目に飛び込んできました。
クタに行く用事があるのでついでによってもらおうと、ご主人さまは、ほくそ笑んでおりました。
ところがである・・・。
看板のクリスピークリームとあるものの、お店はまだ出来上がっていない状態。
ガイドブックには、すでにオープンされているかのように記載されていたにもかかわらず、まだお店の原型もとどめていない状態に、私もご主人さまもガックリ。
その日は、幻のクリスピークリームドーナッツと化したのでした。
そのおかげで、夕日のタナロット寺院観光を楽しむ予定でしたが、日はすでに沈みかけていたので、「(タナロット寺院に)行く、行かない」で揉めて、ドライバーに(注:ドタキャンドライバーではありません)迷惑をかけたのでした。
ガイドブックを当てにしすぎるのも考えものであると、身をもって体験したのでした。